マタニティブルーの理解を深める|原因や症状・ママのケア方法

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マタニティブルーは妊娠中や出産後に現れる感情の変化

マタニティブルーとは、簡単に言うのであれば感情の変化のことを指しています。

しかし、マタニティブルーの場合は、ただの感情の変化のことを指しているのではなくて、妊娠中や出産後に現れる感情の変化のことを「マタニティブルー」と表現することができるのです。例えば、マタニティブルーは出産した後の数日後から一か月間に起きやすいとも言われています。

では具体的にマタニティブルーには、どのような症状があるのか実際に調べてみましょう。症状を理解し、夫としてサポートしていきましょう。

 

マタニティブルーの症状は?|不安やイライラ、無関心など様々

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マタニティブルーの特徴は感情の変化ということができますが、一言に「感情の変化」といっても様々な感情を抱えることがあります。

一つ目にあげることができるのは、「不安」です。例えば出産に伴う不安、さらに子育てに対しての不安を感じることもマタニティブルーの症状の一つということができます。

次に、マタニティブルーによって「イライラ」してしまうこともあります。特に、マタニティブルーの場合は出産の過程から一緒に付き添ってくれている夫に対してや周りの親族に対してイライラしてしまうことがあるようです。このマタニティブルーの症状によってママのことを心配しているご主人や親族はたくさんいるはずです。

「すぐに泣いてしまう」のもマタニティブルーの症状とも言われています。感動する出来事があって時に泣くのは普通のことですが、マタニティブルーの場合は何も起きていないにもかかわらず泣いてしまうのです。

他にも、マタニティブルーによって、外出する気持ちがなくなったり、興味がなくなったりしてしまうことがあります。何事にも無関心になってしまうので、マタニティブルーについてあまり知らない夫や親族は心配に思うことでしょう。

自分自身を責めてしまう人もたくさんいます。その場合、夫や他の人の支えが必要になってくる時期と言えますので、周りの人が十分に気遣ってあげたり、マタニティブルーに関する理解を深めてあげることが必要です。夫のサポートは必須と言えるでしょう。

 

マタニティブルーはいつまで続く?いつ治る?

具体的にいつまでマタニティブルーが続くのかは、誰にもわかりません。多くの場合、マタニティブルーは妊娠中に起こる症状と考えられていますが、実はそうではなくて出産後にもマタニティブルーになるケースもあります。

しかし、産後一ヶ月を過ぎた頃には、徐々にママが自分の生活や赤ちゃんのお世話をすることに慣れてきます。ちょうどその時期にマタニティブルーが解消されていくパターンも少なくありません。

 

マタニティブルーになる代表的な原因は?|ホルモンバランスの崩れ

マタニティブルーになる原因はいくつかあります。しかし代表的なものは、ホルモンのバランスの崩れと言われています。妊娠することによって女性ホルモンのバランスが崩れ始めて、マタニティブルーの症状が現れる人もいるようです。

出産のプロセスを踏むことによって、母乳の準備のためにママの体に変化が訪れます。そのような変化によってホルモンのバランスが崩れていくことは、よく知られています。

さらに、精神的なストレスやプレッシャーを抱えた時にもマタニティブルーの症状が現れる可能性があるといわれています。特に、妊娠中や産後には大きなストレスやプレッシャーが短期間にわたってかかる時期です。ですから、ママのストレスは最高潮に達してしまうので、マタニティブルーになる可能性も必然的に高まってしまうわけです。

 

マタニティブルーの奥さんへのケア|夫としてできること

マタニティブルーの奥さんをケアするためには、夫として様々な角度から奥さんを助けてあげなければなりません。

では実際にどのようにしてマタニティブルーの奥さんに対してケアしてあげることができるのでしょうか?

家事や育児を手伝う

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家事や育児を手伝ってあげることは本当に大切です。

特に、マタニティブルーの奥さんはストレスを抱えていることが多いですし、産後1ヶ月の間は「産褥期」とも呼ばれています。つまり、体をゆっくり休めなければいけない期間ということです。

ですから、パパはマタニティブルーの奥さんを家事や育児をすることによって助けてあげてください。奥さんが体を休めるためだけの時間を得ることができるようにするためです。

 

マタニティブルーの奥さんの話を聞いて寄り添ってあげる

話を聞くことはマタニティブルーの奥さんを助けるために欠かせないことです。なぜならマタニティブルーの奥さんは感情の起伏が激しいため、自分の不安や心配事について誰かに聞いて欲しいと思うことがあるからです。

パパは話を聞くことに集中することができます。解決策を探したり、相手を正したりすることのないようにしてください。マタニティブルーの奥さんは解決策が欲しいからあなたに相談しているわけではないからです。

そうではなくて、話を聞いて自分に寄り添ってくれる「心の支え」をマタニティブルーの奥さんは必要としています。その事をパパは忘れないようにしましょう。

 

友達や実家のお母さんとおしゃべりする時間をつくってあげる

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最初にマタニティブルーの奥さんの話を聞いてあげることができるのは、もちろん旦那さんです。

でも、時には奥さんも、友達や実家のお母さんとおしゃべりする時間が必要です。旦那さんとは共有することのできないテーマであったとしても、実家のお母さんや友達とは共有することのできる場合が少なくないからです。

出産に伴う不安や悩みなどは、すでに出産した経験のある友達や親の方が理解してくれると思うかもしれません。でも、友達や実家のお母さんとおしゃべりする時間がなければ、マタニティブルーの奥さんももっとストレスが溜まってしまいます。

おしゃべりする時間を作ってあげるために、パパがしっかりとママを支えてあげてください。すでに赤ちゃんがいるのであれば、赤ちゃんの世話をしてあげてママがおしゃべりだけを楽しめる時間を作ってあげてください。

 

マタニティブルーの奥さんを持つパパの心構え

マタニティブルーの奥さんを持つパパの心構えは非常に重要です。なぜなら男性は無意識のうちに解決策だけを探したり、奥さんのマタニティブルーの症状が緩和することだけに意識が向いてしまうかもしれないからです。

でも、そんな男性の思う「無駄のない考え方」が時として、奥さんのマタニティブルーの症状を悪化させてしまうかもしれません。

どのような考え方をして、マタニティブルーの奥さんをいたわってあげることができるのでしょうか?

マタニティブルーへの理解や奥さんに共感してあげることが一番大切

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マタニティブルーは精神的なストレスからくる症状であるということをパパは忘れてはいけません。なぜなら、マタニティブルーの奥さんは、場合によっては怒りや心配事をいつも以上に表現することがあるからです。

そんな時にパパが「なんでそんなこと言うんだ!失礼だな!」と感じてしまったら、状況が良くなることはあまり見込めないでしょう。なぜなら、パパの方もストレスを感じて怒りを表現してしまうかもしれないからです。まさに、悪循環です。

でも、そうではなくて「今はマタニティブルーの症状が一時的に出ているだけだから、ゆっくり話を聞いてあげよう」と考えるのであれば、マタニティブルーの奥さんを助けてあげることができるに違いありません。

大切なのは何か言いたいと思っても、ぐっとこらえて奥さんに「共感してあげる」ことです。つまり、奥さんの言っていることがパパ的にはよくわからないと感じたとしても、抱えている心配事や悩みをパパも自分の事のように感じてあげるということです。

そうすれば、マタニティブルー独特の悩みも二人で共感することができ、結果として奥さんの心配事が軽減される場合も少なくありません。

 

また、マタニティブルーの症状として無気力になることがありますので、パパであるあなたが奥さんのために何かをしてあげたとしても、無反応の場合もあるかもしれません。

パパは、苛立ったり落胆してしまうのではなくて、ママを一人にさせてあげることができます。急に出産という人生で一度も通ったことのない道をママは歩いているのですから、考えを整理するための時間が必要なのも事実です。

そのようにして、マタニティブルーの症状を理解して、広い心でパパがママを助けてあげることが本当に大切です。

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