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幼児教育に重要な「遊びの質」! 遊びは発達に欠かせません

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遊びは幼児教育に良い影響をもたらします

「遊びに行く前に勉強しなさい」「遊んでばかりいないで勉強しなさい」……といった会話は、あらゆる家庭で普遍的に繰り広げられる会話です。そのイメージから、「遊び」と「教育」はそれぞれ対立的なものであり、遊ぶことは教育にとって大敵である、と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、近年の研究によると、幼児教育において、幼児教育における遊びは重要な役割を果たしていることがわかってきました。遊ぶことによって、むしろ学習効果が上昇するのです。もちろん、どんな遊びでもいいというわけではなく、また、遊んでばかりいえば自然と頭がよくなる、というわけではありません。

親として重要なのは、幼児教育における遊びの必要性を理解し、適切な形で遊ばせることなのです。そこでここでは、幼児教育の場において、保護者が知っておくべき遊びについて紹介します。

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遊びを幼児教育に取り入れる動きは世界で進んでいる

遊びが幼児教育において有用性が認められているといっても、日本においては、まだまだその有用性を完全に活かす教育体制が整っているとはいえません。ただ、一部の専門家たちによる先進的な教育が認められている場所では、すでに遊びを教育の中に取り入れる試みが行われています。

こうした教育のことは「オルタナティブ教育」と呼ばれ、教室において複数人の児童・生徒がノートを取る、という形の教育とは異なった学習方法であるとされています。オルタナティブ教育には「シュタイナー教育」「モンテッソーリ教育」といった、様々な教育法がありますが、これらの教育法に共通しているのが、「遊びを重視する」という点です。

その効果は、こうした教育を受けた人物から実感することができます。例えば、オバマ前米国大統領や、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、日本人棋士・藤井聡太氏などなど、オルタナティブ教育を教育を受けた人物はたくさんいるのです。

幼児教育に遊びを取り入れることの効果。「生きる力」がつきます

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世界で認められている教育法であっても、具体的にどのような効果があるのか、訝しむ方もいるかもしれません。しかし、遊ぶことはそれだけでも子どもにとっての力になります。具体的には、遊ぶことを通じて、「生きる力」がつくのです。

生きる力とは、子どもが人生を生きる上で、社会に適応し、一般的な社会人として生活していくための力のことをいいます。具体的には、3つに分類される力がつくのです。

生きる力「社会への適応力」

ひとつめの力は、社会への適応力です。人間は社会的動物と言われており、集団に属して生きていきます。しかし、現代に生きる子供たちは、様々な能力を要求されるのです。例えば、仲間内で遊ぶ際にも遊具を譲り合ったり、順番を相談したり、といったコミュニケーション能力が、その最たるものといえます。

遊ぶことによって、他人の気持ちを察する力がつき、他の人のやりたいことと、自分のやりたいことの折り合いがつくようになるのです。

生きる力「認知機能」

ふたつめの力は、判断力や考える力といった、認知機能です。遊びは子どもにとって楽しいことなので、子どもは自然と遊びに真剣に取り組みます。それを通じて、何かを判断する力、そして何かを選び取る力といったものが高まっていくのです。そしてそれは、じうれ人生において重要な決断をするための力となります。

生きる力「身体能力」

みっつめの力は、単純な身体能力の向上です。人類は新しい移動手段をたくさん手に入れましたが、それでも基本的な身体能力は、重要な能力のひとつです。幼児期であれば、直前に控えた体育の時間でその能力を発揮することも多いでしょう。体を使った遊びをすることによって、身体能力を高めることができるのです。

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