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BabyTech(ベビーテック)とは

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育児を楽にしてくれるベビーテック

ベビーテックとは、Baby(赤ちゃん)とTechnology(技術)からなる造語であり、妊活から出産、育児を最新のテクノロジーの力で便利にしてくれるものです。実際、「ベビーテック」の日本での知名度はまだこれからといったところなので、聞いたことがない人も多いことでしょう。

しかしアメリカ・ラスベガスで毎年1月に開催される世界最大級の家電の見本市「CES(Consumer Electronics Show)」では、ベビーテックのブースが設けられるほど注目されています。欧米ではすでにさまざまな製品が発表されていますので、これから日本でも認知度が高まってくるでしょう。
この記事では、ママやパパの負担を軽減し、保育の現場でもどんどん活用されそうなベビーテックについてご紹介します。

ベビーテックのカテゴリー

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CESが開催しているベビーテックアワードには次の5つのカテゴリーがあり、それぞれの部門から優勝チームが選ばれます。

1. Baby Eats(赤ちゃんの食事)

赤ちゃんの食事に関する製品で、スマート哺乳瓶や搾乳の補助などがあります。

2. Baby Learn & Play(赤ちゃんの発育)

子供の知育玩具やトイレトレーニング関連の製品があります。

3. Baby Safety(赤ちゃんの安全)

乳幼児の安全に関わる製品で、ベビーカーやチャイルドシートなど。

4. Healthy Baby(赤ちゃんの健康管理)

赤ちゃんの健康状態を見守るウェアラブルデバイスなどがあります。

5. Fertility & Pregnancy Help(不妊治療と妊婦さんへの手助け)

排卵日を特定して妊活をサポートするデバイスや、妊婦の負担を軽減する製品など。

ベビーテック商品8選

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ベビーテック商品を活用することで、育児の負担を軽減しながら赤ちゃんをより安全に見守ることができるでしょう。注目を集めている便利なベビーテック商品をご紹介します。

 スマート哺乳瓶「BlueSmart mia」

ミルクの量は月齢によって目安量がありますが、飲む量や授乳の間隔には個人差があります。育児に積極的なパパなら赤ちゃんの適量を把握しているでしょうが、いつもママ任せになっているパパなら適量がわからないかもしれません。また、祖父母に赤ちゃんを預ける機会があるかもしれませんが、たまにしか預けることがなければ適量がわからないかもしれませんね。

このような問題を解決してくれるのが、2018年のThe Best Of BabyTech Awardを受賞した「Blue Smart mia」です。哺乳瓶の底部にかぶせるスリーブとスマートフォンアプリをつなぐことによって、ミルクの温度や量、ミルクを与えた回数や間隔、哺乳瓶の角度などが管理できます。誰でも適量のミルクを適切なタイミングで赤ちゃんに与えることができますので、祖父母に預けているときもママやパパは遠隔地から確認できて安心です。

 

赤ちゃんの呼吸を確認できるベビーモニター「Miku」

赤ちゃんがお昼寝すると、パパやママは少しだけ育児の休憩タイムを取ることができます。しかしお昼寝が長引くと、「ちゃんと息をしているかな?」と不安になってベビーベッドまで確かめに行ったことがあるパパも多いのではないでしょうか?

赤ちゃんが眠っている間、別の部屋にいても赤ちゃんの様子が確認できると安心ですよね。新生代のベビーモニター「Miku」は、センサーフュージョンテクノロジーによって赤ちゃんに何も取りつけることなく、呼吸や心拍数などを検知してくれます。また、部屋の温度や湿度などの環境も適正であるか確認できるので安心です。
双方向スピーカーで赤ちゃんに話しかけたり、撮影した写真や動画をスマートフォンに保存できるなど、充実した機能満載のベビーモニターです。

スマートぬいぐるみ「woobo」

スマートぬいぐるみ「woobo」は、顔の部分に液晶モニターがついていて、子供が話しかけると返事をしてくれます。感情がプログラムされているため、子供と触れ合うことによって感情を表現してくれるという特徴も。またアプリからセットした時間に歯磨きなどの時間を通知してくれるので、生活習慣を身に着けることが期待できるでしょう。

子供の話し相手になり、ママやパパが口うるさく言わなくても自然と生活習慣を身につけてくれそうな「woobo」は、2019年Babytech Awardのplay&learn部門を受賞しています。

 おむつセンサー「Opro9 SmartDiaper」

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おむつが濡れたままだと赤ちゃんは不快でしょうから、早めに気づいて取り替えてあげたいですね。そんなときに便利なのが、このおむつセンサーです。おむつにセンサーを取りつけると、スマートフォンのアプリでおむつの温度と湿度が確認できます。おむつの状態は4段階で表示され、レベル4になるとアプリのアラームで知らせてくれますよ。

家事をしているとおむつの状態をたびたび確認するのも大変ですが、おむつセンサーをつけておくと赤ちゃんが泣く前に気づいてあげられます。

ウェアラブル体温計「TempTraq」

「TempTraq」はスイッチを入れて赤ちゃんの脇の下に貼るだけで、体温管理ができるという便利なアイテムです。軽くて薄くやわらかいので、貼っていてもほとんど違和感はないでしょう。
赤ちゃんを隣の部屋のベビーベッドに寝かせて家事をしている間、このウェアラブル体温計が赤ちゃんの体温の変化を監視してくれます。もし発熱した場合はアラームで通知してくれるので、パパやママはすぐに気づくことができるでしょう。

ベビーベッド「SNOO」

抱っこした赤ちゃんを寝かしつけたと思っても、ベッドに寝かせたとたんに泣き出してしまい、ガッカリした経験があるパパも多いのでは?ベビーベッド「SNOO」は、内蔵されたマイクとセンサーが赤ちゃんの泣き声を感知したら子宮内で聞こえるホワイトノイズを流し、揺れを発生させます。そのためまるでママのお腹の中にいるような環境を作り出し、眠りを誘います。
赤ちゃんがなかなか寝付いてくれない夜は、眠気と闘いながら途方にくれてしまいますよね。しかし「SNOO」が数分で寝かせてくれるならパパやママの寝不足を少しでも解消できるでしょう。

子供の安全を見守るチャイルドシート「The Cybex sirona M」

2018年のBaby Safety部門で優勝したチャイルドシート「The Cybex sirona M」は、子供がシートベルトを外してしまったときや車内が暑すぎるときなどに、警告して知らせてくれます。シートの異常を察知して知らせてくれるので、パパやママは安心して運転していられますね。

 排卵日の予測ができる「EarlySense Percept」

妊娠を希望する女性のほとんどは、毎朝基礎体温をつけて排卵日の予測をしています。その手間を省いてくれる便利なアイテムが、この「EarlySense Percept」。
センサーをベッドのマットレスに設置するだけで呼吸や心拍数などのシグナルを睡眠時に読み取り、アプリで分析した出生可能性などのデータを確認できます。

一般的に排卵日予測は朝ベッドから出る前に体温を計ったり、尿を採取したりなどの手間がかかりますが、「EarlySense Percept」は非接触型という点が画期的なアイテムです。

ベビーテックを上手に利用して余裕のある育児を!

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近所に育児を手伝ってくれる人がいなければ、負担が大きく疲労で子育てを楽しめないママもいるでしょう。ご紹介したベビーテックの商品はまだ日本で発売されていないものもありますが、これからどんどん手に入りやすくなれば育児の負担が軽減されて、今よりも楽で安全な育児ができるはず。保育の現場では、すでにベビーテックを取り入れているところもあります。
効率よい育児ができれば、心に余裕ができて子供と過ごす時間がもっと楽しくなるはずです。ベビーテックの商品を上手に利用してみてはいかがでしょうか。

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