慶應義塾幼稚舎の教育制度や受験情報・季節ごとの制服・給食など

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慶応義塾幼稚舎は日本で最も古い私立小学校?

慶應義塾幼稚舎(ケイオウギジュクヨウチシャ)とは、慶應義塾が運営する私立小学校です。

1874(明治7)年に、和田義郎、福澤諭吉によって、設立されました。日本国内で、最も古い私立小学校と言われています。男女共学で制服もある小学校です。

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慶応義塾幼稚舎は6年間長い目で見守る担任持ち上がり制度

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慶應義塾幼稚舎では、他の小学校と違う特色があります。それが、6年間の担任持ち上がり制度です。

入学してから6年間、担任もクラスメイトも変わることがありません。担任教師が、ひとりひとりの児童を長い目で見守ることで成長を目指しています。そのため、児童に対するサポートも安心して任せることができるのです。

担任ごとに教育内容にも違いがあり、クラスが違うと教材も勉強方法も変わります。これもすべて、児童の将来的な自立を促すための教育方針で、児童との信頼関係を構築し、より情熱あふれる授業を行うことができるようになっています。

クラスの編成は、1クラスに男子が24名、女子が12名の合計36名体制です。各学年に4クラスあり、授業によってさらにクラスを分割することによって、少人数化を図っています。これも、少人数でより勉強しやすくサポートしやすい体制がとれるためです。しかし、運動会や校内大会などは、結束を高め、助け合いを学ぶためにもクラス対抗となっています。

慶應義塾幼稚舎では、このように少人数での場面と、多人数の場面を作ることで、社会性を身に着けられるように指導しています。

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慶応義塾幼稚舎は教科ごとに専門教育を受けた教員が教える、教科別専科制というシステム

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慶應義塾幼稚舎は、教科別専科制というシステムを取り入れています。6年間の同担任による持ち上がり制度は、他の教員や生徒とのふれあいがなくなってしまいます。それを補うために、教科別専科制システムを取り入れています。

担任による授業は、国語・社会・算数・総合(生活)・体育の一部が当てはまります。それ以外の教科は、専門教育を受けた担当の教員が指導しています。

「教科別専科制の強化」教科別専科制に対応しているのは次の教科です。

―理科の授業

「直接経験重視」「採集理科」に重点を当てて理科実験室を作り、本物の自然との直接経験を行える環境を作り出しました。日本の小学校では、はじめての試みです。

―音楽の授業

基礎と言われる歌唱の授業を中心に、鍵盤ハーモニカやリコーダーなどの楽器演奏を取りいれた授業を行っています。音楽会もあり、児童同士での協調性をはぐくみます。

―絵画の授業

学年ごとに取り扱う画材が違います。例えば、1年生の児童はクレヨンを使います。成長した2年生、3年生は水彩の画材を使い、4年生以降になると油彩を扱っています。

―造形の授業

表現の豊かさと手技と学習するために、立体造形を通した授業を行っています。これによって自己表現を行うこと、芸術に対する感性などの身体感覚を養います。立体造形で取り扱うのは、紙工作・粘土造形・木工・彫刻・陶芸といったものがほとんどです。

―体育の授業

自分で目標を達成するために努力することを学びます。また、努力を通して達成感を味わうことで我慢強い人間性を作り出します。体育では、自分の力で目標を見つけて取り組むといった人間の基盤作りを目指しています。

―英語の授業

幼いころから英語に親しむことを目的として、アジアや欧米の小学校と交流することで英語を使う機会を与えています。低学年は歌や遊びが主な授業で英語を楽しいと感じてもらうことが目的です。高学年になると、発話の機会を与えて英語を身近な言語として感じてもらうことができます。

―情報の授業

デジタルデータや、デジタルメディアの扱い方や表現を学びます。

―習字の授業

毛筆を中心に扱い、丁寧な筆使いを学びます。また、習字を通して文字の仕組みを理解することができるのです。

以上が教科別専科制でおこなわれている授業の内容です。慶應義塾幼稚舎の教員数は、2015年度時点では46名の専任教員がいますが、そのうちの20名は専科教員です。さらに、非常勤講師19名が在籍しています。

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