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「繰り上げ返済」の賢い方法をご紹介|種類や金利ボーナス利用など

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そもそも繰り上げ返済とは?

住宅を購入する際、ローンを組んで月々返済するのが一般的です。その際、毎月の返済とは別に借入額の一部もしくは全額を返済することを「繰り上げ返済」といいます。

通常であれば返済額に利息分も含まれますが、繰り上げ返済の場合は、返済分が全て元金の返済に充てることが出来るため、支払わなければならない利息額が軽減されるというメリットがあります。

 

2種類の繰り上げ返済|期間短縮型と返済軽減型

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繰り上げ返済には期間短縮型と返済軽減型の2種類があります。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

「時間短縮型」繰り上げ返済

時間短縮型繰り上げ返済というのは、毎月の返済額はそのままですが、返済期間を短くすることによって、短縮した期間分の利息を、全体の返済額よりも軽減することが出来る返済方法のことです。

時間短縮型繰り上げ返済は、ローンを出来るだけ早く完済してしまいたいという方におすすめです。

「返済軽減型」繰り上げ返済

返済軽減型の繰り上げ返済というのは、返済期間はそのままですが、毎月の返済額を引き下げることで家計を安定させることが出来る返済方法になります。

 

繰り上げ返済をする前に住宅ローンの金利を再確認しよう

住宅ローンを組む際、借入額に応じて支払わなければならない利息の割合が金利になります。金利は借り入れを行う金融機関によって異なります。

金利が変動するのに対し、返済総額も変化していきます。そのため、どれくらいの差が出るかどうかは、完済するまで分かりません。予想されていた総額より高くなることもあれば、低くなることもあるのです。

住宅ローンの返済方法には、「変動金利型住宅ローン」と、「固定金利選択型住宅ローン」などの種類があり、ご自分の生活スタイルや将来の人生プランに応じて選べるようになっています。

変動金利型住宅ローンとは?

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「変動金利型」といわれる返済方法は、毎年4月1日と10月1日の年2回金利の見直しが行われます。つまり金利が毎月変わるというわけではありません。

返済額は5年毎に見直されます。そのため仮に5年間で金利がどんどん上昇していった場合、支払う金額は代わりませんが、上昇した分の金利が元金の返済に充てられることになります。

つまり、金利が上がればローンの返済期間も長くなってしまうということになります。逆に金利が下がれば、早めに完済することが出来るようになります。

変動金利型の場合は、借入時に返済総額が確定されないというわけです。更に借入後に金利が急激に上昇してしまった場合、返済額の増加は125%までと決められています。ただし、不足分が控除されたわけではありません。計算上金利が上昇して130%まで上がったとして、5年間は125%までの支払となりますが、残る5%分は返済額に蓄積されているというわけです。

次の見直しの際、上乗せするか、返済期間を長くするのか決める必要があります。

 

固定金利選択型住宅ローンとは?

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金利が変動しても返済額に響かないのが固定金利選択型住宅ローンです。固定金利選択型には更に、一定期間固定金利型と、全期間固定金利型の2種類があります。

当初固定金利型(一定期間固定金利型)

2年、3年、5年、10年のように一定期間金利を固定して支払っていく返済方法です。設定した期間中金利が変動しようと支払い額は変わりません。固定期間が終了すれば変動金利型に切り替えるか、再度固定金利型にするか選択することが出来ます。

借入後に金利が低下すれば返済額は減少しますが、金利が上昇すればその分返済額も増加します。

全期間固定金利型

借入時の金利がローンの完済時までずっと変わらず一定なのがこちらの返済方法です。

メリットとしては金利が上昇しても返済額が変わらないので、将来計画も立てやすく、コンスタントに返済していきたいという方におすすめです。

ただしデメリットとしては、仮に借入中に金利が低下した場合も借入時の金利のままです。返済期間中に金利が上昇すればお得、低下すれば損ということになります。

 

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