マタニティマークとは?|入手できる場所や種類・つける意味

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マタニティマークの定義とは?|妊婦さんと赤ちゃんの命を守るためのマーク

マタニティマークとは、妊娠している女性が外見からは妊娠していると分からなくても、他の人から「この女性は妊娠している」と認識されるためにつけるマークです。

妊娠すると子宮が大きくなりお腹が出てくるというイメージの方が多いかと思います。実はそれは妊娠後期に限るイメージです。平均して妊娠期間の半分くらい、人によっては半分以上の期間は、パッと見ただけでは妊娠していると分からないことが多いのです。

妊娠中期までは子宮はだんだん膨らんできていても、スカートなどを履いていればわかりません。妊娠初期では、つわりで吐き気がしたり、食事が喉を通らず体力が落ちていることがあるので、体調不良になりやすいことがあります。

そして妊娠後半になれば、お腹が大きくなりお腹をぶつけやすくなり、妊娠高血圧症候群といったような病気が引き起こされる危険性が高くなってきます。妊娠していることは病気ではありませんが、妊娠しているということは、普段の女性の身体よりも体調が崩れやすかったり、病気になりやすかったりするのです。

妊婦さん自身に意識があれば、体調不良を訴えることができるのですが、意識がない場合が一番危険です。意識がない時に、その場にいる方や医療関係者が妊娠していることに気が付かなければ、妊婦さんに使用できない薬を使用する可能性も出てきますし、産婦人科系の病気の発見が遅れてしまい、お腹にいる赤ちゃんに影響を及ぼしてしまう可能性があるからです。

そのため、マタニティマークは妊婦さんと赤ちゃんの命を守るためにとても重要なマークなのです。

※妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)について知りたい方はこちら

「妊娠中毒症とは?症状や原因・遺伝や赤ちゃんへの影響・食事等の予防法」

 

マタニティマークの種類は生活スタイルにあったものを

マタニティマークといっても様々な種類があります。かばんや服などにキーホルダーのように付けておくものや、シールタイプのもの、車用のマグネットタイプのものなど様々です。パートナーであるママの生活スタイルにあった種類のものを使用しましょう。

付ける時期は母子手帳を交付されたときや必要と感じた時に

産婦人科で妊娠確認のためのエコーにて胎児心拍が見えて母子手帳を市町村から交付されたら、付けることをおすすめします。

しかし義務ではありませんので、マタニティマークを付けることに抵抗がある妊婦さんは、妊娠が進むにすれて、つわりや子宮収縮など様々な体調の変化が起こってきます。必要と感じた時には、周りの方に遠慮せずマークを付けたほうが良いでしょう。

マタニティマークをつける位置・場所は?|見つけやすいところに・母子手帳も一緒ならより安心

出典: https://pixabay.com

意識がなくなっても他の人が見つけてくれる場所がベストです。かばんの外側にキーホルダーの代わりとして付けたり、直接かばんにマタニティマークシールを貼るなどです。また職場での名札の横につけておくなどされている妊婦さんもいます。

また仕事などで車をいつも運転されるかたは、車用のマグネットタイプも良いでしょう。車での事故に備えることができます。 マタニティマークを付けることに抵抗がある方は、マタニティマークの画像を携帯電話の待ち受けにしておく事も一つの方法です。

その他には、かばんの中に母子手帳を入れておくとなお良いです。たとえ意識が無くなって救急車で病院に運ばれることになったとしても、保険証と母子手帳があれば、家族に連絡することができ、妊婦さんの妊娠週数や妊娠の状態を主治医以外の医師にも伝えることが可能です。

母子手帳は、言わば妊婦さんが持ち歩くカルテです。それがあれば危険な状態であっても妊娠中に使用できない薬などは避けることができ、産婦人科の病気に早く気が付くことができます。最悪の事態に備え、母子手帳を携帯しておくことと、住所と名前を記入しておくことを赤ちゃんの父親として伝えてあげましょう。それもパートナーとして父親としてできる愛情のひとつです。

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