クラリーノとは?|クラリーノの種類や特徴・素材別おすすめランドセル

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クラリーノとは?|本革に劣らない丈夫で安価な人工皮革

クラリーノとは、株式会社クラレが作った「人工皮革」のことです。今ではランドセル=クラリーノ(人工皮革)という方程式が浸透していますが、一昔前までは、ランドセル素材として定番だったのは「牛革(本革)」でした。

しかし、最近では本革に負けず劣らず丈夫で安価なクラリーノが定番となってきています。実は人工皮革には、クラリーノのほかにも、「ベルバイオ(ララちゃんランドセル)」や「タフガード(萬勇鞄)」など色々なものがあります。

しかし、なんと販売されているすべてのランドセルのうち、70%以上にクラリーノが使われています。やはり、ランドセル業界において「人工皮革といえばクラリーノ」という認識は強く表れています。

しかし、名前を聞いたことはあっても、クラリーノとはいったいどのようなものなのか?クラリーノと牛革のランドセルはどこが違うのか?と疑問に思うこともあるでしょう。

そこで、簡単にクラリーノの特徴やそのデメリット・メリットを紹介します。

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クラリーノの種類はバリエーション豊か!

クラリーノと言っても、クラリーノとはいわば人工皮革の総称であって、実際には数多くのバリエーション・種類があります。

また、どんどん新バージョンも開発されている中、現在は大きく分けて6種類のクラリーノ皮革があります。

・クラリーノ

・クラリーノエフ

・クラリーノレミニカ

・クラリーノタフロック

・クラリーノリピュート

・クラリーノノベニカ

となります。それぞれに特徴がありますので、簡単にご紹介します。

 

クラリーノの特徴|軽い・水濡れに強い・耐傷性に優れている

出典: https://pixabay.com

数あるクラリーノの基本となる人工皮革です。特殊な合成繊維を立体的に絡み合わせた不織布(繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもの)をベースに、表面をポリウレタン樹脂で加工して作られています。すべての「クラリーノシリーズ」はこのクラリーノをベースに作られています。

このクラリーノの大きな特徴と言えば、何といっても軽いことです。牛革の薄さの程度にもよりますが、同じ型で作られている牛革のランドセルとクラリーノのランドセルを比べてみると「牛革製ランドセル:1300g~1500g」「クラリーノ製ランドセル:1050g~1300g」と、クラリーノの方が軽いことが分かります。また、牛革は天然だからこそ水濡れに弱いという欠点がありますが、クラリーノは表面をポリウレタンで加工しているので、水濡れに強い、などの違いもあります。

この点については後程のメリット・デメリットで紹介します。ちなみに、クラリーノはよく合成皮革と一緒だと思われている方がいます。しかし、実は「合成皮革」と「人工皮革(クラリーノ)」というのは全くの別物です。

違いは、クラリーノは不織布がベースで、合成皮革は織物がベースという点です。合成皮革は織物なので、縦横に繊維が走っていて傷や強度に問題があり、ランドセルに傷がつくと、そこから裂けるように破れてしまうケースがあります。

一方クラリーノは不織皮革なので、もし傷がついてもそこから繊維に沿って裂けるようなことはありません。これが合成皮革とクラリーノの大きな違いで、耐傷性に優れているクラリーノが選ばれている理由です。

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クラリーノエフの特徴|牛革に近い自然な風合いを持ち6種類もある

クラリーノエフは、クラリーノに比べてより牛革に近いものを目指した人工皮革です。牛革本来の風合いに近付けて、クラリーノでは特徴的な光沢も少し抑えて作られています。また、牛革の持つしなやかさなどを再現しているのがクラリーノエフの特徴です。

牛革に近付けた分、クラリーノよりも少しだけ重くなっていますが、それでも牛革よりは断然軽めです。その自然な風合いや軽さ、加工のしやすさなどが受けて、今ではランドセルメーカーが作るクラリーノランドセルに使われる主流素材になっています。

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